※Awarefyはセルフケアを目的としたアプリであり、医師やカウンセラーによる診断・治療の代わりになるものではありません。
同じような場面で、いつも同じように落ち込んでしまう。似たようなことで、何度も同じように悩んでしまう。
そんな繰り返しに気づいたことはありませんか。それは性格そのものというより、「考え方のクセ」によるものかもしれません。この記事では、自分の思考の癖に気づき、少しずつ付き合い方を見つけていくための方法を紹介します。
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心を整える機能が詰まったアプリ【Awarefy】
「思考の癖」とは何か
同じ出来事が起きても、人によって受け止め方はまったく違います。同じ「ミスを指摘された」という場面でも、「次から気をつけよう」で終わる人もいれば、「自分はダメな人間だ」というところまで一気に考えが飛んでしまう人もいます。
この、出来事の受け止め方の傾向のことを「思考の癖」と呼びます。癖である以上、無意識のうちに繰り返されやすく、自分ではなかなか気づきにくいという特徴があります。
思考の癖によくあるパターン
すべてがこれに当てはまるわけではありませんが、よくあるパターンをいくつか紹介します。自分に近いものがあるか、眺めてみてください。
白か黒かで考えてしまう
「うまくいった」か「完全に失敗した」かの2択で考えてしまい、その間のグラデーションを見落としてしまうパターンです。
一つのことから全体を決めつけてしまう
一つのミスから「いつも自分はこうだ」「何をやってもダメだ」というように、範囲を大きく広げて結論づけてしまうパターンです。
悪い方に先回りしてしまう
まだ起きていないことについて、「きっとうまくいかない」「また失敗するに違いない」と、悪い結果を先取りして考えてしまうパターンです。
良かったことを軽く扱ってしまう
うまくいったことがあっても、「たまたまだった」「大したことじゃない」と、自分の中で軽く扱ってしまうパターンです。
相手の気持ちを勝手に決めつけてしまう
確認していないのに、「きっと呆れられている」「嫌われたに違いない」と、相手の気持ちを一方的に決めつけてしまうパターンです。
思考の癖に気づくためにできること
思考の癖は、その場で「これが自分の癖だ」とすぐにわかるものではありません。
時間をかけて記録し、後から振り返ることで、少しずつ見えてくるものです。
出来事と、そのとき浮かんだ考えを分けて書く
気持ちが動いた場面があったら、「何が起きたか」と「そのときに頭に浮かんだ考え」を分けて書き出してみます。
この2つを分けて書く習慣をつけると、「出来事そのもの」と「自分の解釈」がごちゃまぜになっていたことに気づきやすくなります。
「本当にそうだろうか」と、あとで問い直してみる
書き出した考えを、少し時間を置いてから読み返し、「これは事実か、それとも自分の解釈か」「他の見方はできないか」と問い直してみます。
その場では強く信じていた考えも、あとから見ると「そこまで決めつけなくてもよかったかもしれない」と感じることがあります。
記録を積み重ねて、繰り返しに気づく
一度や二度の記録だけでは、癖として気づくのは難しいものです。
同じような場面で、同じような考え方を繰り返していないか、日々の記録を積み重ねていくことで、少しずつパターンが見えてきます。
こうした記録を蓄積し、あとから振り返る機能を持つアプリもあります。
Awarefyには、記録をもとに自分の傾向を可視化してくれる機能があります。
信頼できる人に、感じ方を聞いてみる
自分では気づきにくい癖でも、身近な人から見ると「いつもそういう考え方をするよね」と気づかれていることがあります。
抵抗がなければ、信頼できる相手に、自分がどんな考え方をしがちか聞いてみるのもひとつの方法です。
癖に気づいたあと、どうするか
思考の癖に気づいたからといって、すぐにその癖がなくなるわけではありません。
むしろ、「またこの考え方をしているな」と気づけるようになること自体が、大きな一歩です。
癖そのものを否定する必要もありません。
その考え方が、これまで自分を守ってきた側面もあるかもしれないからです。
ただ、「今のこの場面では、その考え方は少し自分を苦しめているかもしれない」と気づけるようになるだけで、同じ状況でも受け止め方が変わってくることがあります。
まとめ|気づくことから、少しずつ変わっていく
自分の思考の癖は、一度で完全に把握できるものではありません。
出来事と考えを分けて書く、時間を置いて問い直す、記録を積み重ねるといった方法を通して、少しずつ輪郭が見えてくるものです。
癖に気づけたときは、それを直そうと急ぐより、「こういう考え方をしやすいんだな」と、まず知ることを目標にしてみてください。
思考の癖に振り回されて日常生活がつらいと感じる状態が続く場合は、一人で抱え込まず、カウンセラーや医療機関など、専門家に相談することも選択肢のひとつとして考えてみてください。
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